Kase's Diary

日記とかメモとか

フォレストアドベンチャーは本当にアドベンチャーだった

7月31日に新潟県フォレストアドベンチャー湯沢中里というところへ行ってきました。





3月にタスマニアで Hollybank Treetop Adventure というワイヤーロープにぶら下がって滑走するアクティビティをやりました(こちらがそのときのブログ)。これも同じようなものかと思っていたのですが、違いました。

  • 滑走だけでなく、様々な難関がある
  • インストラクターは同行しない
  • 参加者が自ら命綱のカラビナを付け替える(試験があって、一人で付け替えられない人は参加できない)
  • 身長120cmに満たない息子でも一人で滑走できる

今回は家族全員で参加しました。
小学1年の息子が一人で縄ばしごを登り、カラビナ(命綱)の付け替えをします。
家族でお互いのカラビナ(命綱)を確認します。
励ましあって、困難を乗り越えていく感じが最高でした。


Hollybank Treetop Adventure は距離が長く、高く、スリル満点でしたが、移動のための全ての作業はインストラクターが行うものでした。
ここは全て自分で行うため、自分が手順を間違えると落ちるかもしれない危険性とか、困難を乗り越えるとか、協力しあうとか、そういうものがあります。
親子やカップルなんかが一体感を持てる場です。終わった後の充実感がよかったです。

準備


装備の装着は全て係の方がやってくれます。
Hollybank Treetop Adventure ほどではありませんが、しっかりした装備です。



説明を受け、練習場でカラビナの付け替えの練習です。



練習の後は低い場所で試験です。(↑写真で見ると高く見えますが本番に比べるとかなり低いです)
小学1年であっても、全ての作業を一人でできるようにならないといけません。
ただ、試験は覚えるまで何度もやらせてくれるようなので小学生ならなんとかなると思います。


しかし、本番で長い縄ばしごを登ったり、網を渡ったりするのは小学1年生ではできない子もいるかもしれません。うちの子は「猿」と呼ばれているくらいなのでそこは大丈夫です。

ディスカバリーコース


歩いてコースに向かいます。木の上に楽しそうなものが色々見えます。



いきなり長い縄ばしごです。体力を使います。最後に台の上にあがるところが大変でした。



開始してすぐですが、いきなり一番勇気のいる場所がありました。
ターザンのようにロープにぶらさがって飛び、網に取り付きます。
網を横歩きして木の上の台まで移動しますが、意外と手足の力を使います。



これはよくあるワイヤーの滑走です。着地失敗。



ワイヤーの上を歩いてきます。



息子が一人で木の上で待っています。



最後の長い滑走です。

命綱


移動後、木の上で待っているときは図のようにカラビナで命綱を留めて待っています。
移動時は滑車を先にワイヤーに掛け、その後カラビナを移動させます。
順序さえ間違えなければ、カラビナか滑車のどちらかは必ず掛っているため、安全です。

コース(FOREST ADVENTURE YUZAWA NAKAZATO)


練習コースの他はアドベンチャーコースとディスカバリーコースがありましたが、アドベンチャーコースは身長140cm以上で息子が行けないため、今回はディスカバリーコースだけに行きました。


とても楽しくて充実感のあるアクティビティでしたが、あと10年(?)経つと私や家内の体力(特に腕の力)が着いていけなさそうなハードさでした。息子が140cmになってアドベンチャーコースに行けるころまで体力が落ちないようにしておきたいものです。