タスマニア旅行記(4:West Coast Wilderness Railway〜Henty Dunes大砂丘)
4日目:2010年3月23日(火)
15時頃まで機関車に乗るツアーに参加し、車で Henty Dunes(砂丘)を経由して Cradle Mountain へ移動する日。
Google Maps で表示
(EveryTrailにも経路と写真を入れてます。地図を示しながらのスライドショーです)
West Coast Wilderness Railway
朝、ホテルから歩いて Strahan Activities Booking Centre へ行き、機関車に乗る現地ツアーを予約した。
ツアーのバスで Queenstown へ行き、そこから West Coast Wilderness Railway 鉄道の機関車に乗る。
元々は鉱山のための鉄道だが、今は観光に使われている。
前日にも見た Queenstown 駅の人力の転車台
Queenstown 駅構内。
写真を撮ってたら出発の時間ギリギリになってしまい、車掌から「Old Boy」と叱られてしまった。
Lynchford 駅にて
Lynchford 駅で砂金洗いを体験。おじいさんおばあさん達も楽しそう。
機関車は途中の駅で何度も水の補給を繰り返す。
そのたびにみんなで機関車の前に行って記念撮影。
(ちなみに、このツアーに日本人は我々だけ。白人ばっかり)
Dubbil Barril 駅で、新しい機関車・客車と入れ替え。双方の機関車が向きを変える。
転車台で回転するところを見学。人力。機関士・運転士さんが自ら押して回す。
シダなど、雨の多い地域特有の森を抜け、Lettes 湾に出るとすぐ終点の Regatta Point 駅。
Strahan
駅からツアーのバスで5分ほどで Strahan に戻る。
Strahan は小さな美しい町。絶好のロケーションにある Strahan Village で少し写真タイム。
レンタカーに給油して出発。
Henty Dunes
Henty Dunes はすごいいいところなのだが、観光地になってなくて、入口の看板がただのキャンプ場にしか見えず、一旦通り過ぎてしまった。
5kmほど過ぎたところに展望台があって、そこから通り過ぎた大砂丘がよく見えた。
キャンプ場入口まで引き返して、オフロードを少し進んだところに砂丘への入り口があった。
急斜面の砂の山を登ると、一面の砂地が広がっていた。
鳥取砂丘と違い、ところどころに堅い土のところと木があるが、遥か遠方まで続いている。
Google Mapsで表示
少しは中心部の方へ歩いたつもりだったが、GPSの経路をみると、砂丘全体に比べれば、駐車場の位置からほとんど移動してなかった。
Cradle Mountain National Park へ
Henty Dunes から Cradle Mountain までは特に観光は無く、Rosebery のスーパー(例によって IGA )と、トイレ休憩に Zeehan と Tullah の町に寄っただけ。写真は Rosebery の公園。口にピアスした若いお姉ちゃん達に声をかけられ、一緒に写真を撮った。
Cradle Mountain エリアに着いたときはすでに暗く、Transit Station が閉店していた。
ここで初めて野生のワラビーを見た。
Cradle Mountain Lodge はちょっとリッチな山岳リゾート。
ビリヤードのあるレストランで食事し、ピアノの演奏と老人達の歌声で賑やかなダイニングでコーヒー。
部屋はコテージ。
夏だが寒かったので暖房をつけたら、暖炉に火がついた。コテージの外には大量のマキがあったが、暖炉はガスだった。マキは冬用だろうか??
(5日目:クレイドルマウンテン国立公園でハイキング へ続く)
(1日目:シドニー〜ホバートはこちら)
(2日目:エアウォーク、ウエリントン山、ホバートはこちら)
(3日目:リッチモンド〜セントクレア湖〜ストラーンはこちら)
(6日目:クレイドルマウンテン〜ワイルドライフパーク〜東海岸はこちら)
(7日目:ワイングラスベイ〜ロス〜ローンセストンはこちら)
(8日目:空中滑走(canopy tour)〜シドニー〜帰国 はこちら)